はじめに
売り場・菓寮・ギャラリー・製造を、ひとつの建物に
赤坂は、とらやが東京での商いの基盤を築いた場所です。1964年に本社ビルと赤坂本店を建て、そこには喫茶も併設されていました。2018年の建て替えでは、その本店を「低層の建物」として建て直しています。
新しい建物には、菓子の売り場、菓寮、ギャラリー、製造の場所が入ります。どの場所にも車椅子で入れます。地下1階から地上4階までの構造は、地下が鉄筋コンクリート造、地上が鉄骨造です。
01|売り場
菓子を選ぶところから始まる
1階の売り場では、赤坂店だけの生菓子を毎月販売しています。季節ごとに変わる菓子が、この店に来る理由になります。
売り場と菓寮が同じ建物にあるので、選んだ菓子をその場で味わう流れが自然にできています。


02|菓寮
和菓子と季節の景色
菓寮は11時から17時30分まで、昼食の時間は11時から14時までです。予約は受け付けず、順番待ちはオンラインの仕組みで受け付けています。
あんみつやお汁粉など、とらやの定番を席で味わえます。


03|ギャラリー
菓子の歴史を、無料で
建物の中には虎屋ギャラリーがあり、菓子にまつわる展示を無料で開いています。
菓子を「買う・食べる」だけでなく「知る」場所を同じ建物に置いたのが、この店の特徴です。

04|建物
低く、木を見せる
設計は内藤廣建築設計事務所です。地下1階、地上4階、塔屋1階の建物で、延床面積は2,979.14㎡です。
赤坂の通りに対して低く構え、内部には木の骨組みを見せています。老舗の本店らしい落ち着きを、高さを抑えることで作っています。


