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猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅|原宿駅2階、障子と格子で組んだ297㎡の珈琲屋

JR原宿駅の2階にある、猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅です。設計は SUPPOSE DESIGN OFFICE で、2020年3月に完成しました。小津安二郎の映画にある「フレームインフレーム」と「和のグリッド」を手がかりに、障子や天井格子、畳を組み合わせています。設計事務所の公式ページと猿田彦珈琲の公式サイトをもとに、要点をご案内します。

店 猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅 ↗場所 東京都渋谷区神宮前1-18-20 原宿駅2階営業時間 8:00〜22:00広さ 297.00㎡設計 SUPPOSE DESIGN OFFICE
天窓の下に一枚板の大きなテーブルが置かれた店内
天窓の下に一枚板の大きなテーブルが置かれた店内

はじめに

映画の背景のように、フレームを重ねる

設計事務所は、小津映画でシーンの背景にフレームが配置される構成に注目しました。昔の日本の風景を自然に連想させる原理を、珈琲屋の空間に置き換えています。

天井格子、障子、タイル割り、畳、棚割、建具などのフレームを散りばめ、左官の面で線を際立たせています。窓から見える街の電光掲示板や大型モニターも、あえて遮らず「現代の借景」としています。

01|大テーブル

天窓の下の一枚板

店の中心には、天窓の下に一枚板の大きなテーブルがあります。

木の天井と、グレーの壁や床の対比がはっきりしています。

一枚板のテーブルとカウンター
一枚板のテーブルとカウンター

02|路地のような平面

軒をつくって、奥行きを出す

ある部分では軒をつくって天井を低くし、落ち着きと奥行きを生んでいます。

路地を散歩するように、店の中を回遊できる平面です。

長いカウンターと奥へ続く通路
長いカウンターと奥へ続く通路

03|障子と畳

和のグリッドで区切る

障子や畳の小上がりで、席をゆるやかに区切っています。

鉄やカーペットなど現代の材料と組み合わせ、過去と現在が同居する空間にしています。

障子と窓際の席
障子と窓際の席
障子の間仕切りと席
障子の間仕切りと席
畳の小上がりと障子
畳の小上がりと障子
会社株式会社猿田彦珈琲 ↗
設計SUPPOSE DESIGN OFFICE(谷尻誠・吉田愛)
写真© 長谷川健太(SUPPOSE DESIGN OFFICE「猿田彦珈琲 The Brigde 原宿店」)
出典SUPPOSE DESIGN OFFICE 公式サイト「猿田彦珈琲 The Brigde 原宿店」
出典URLsuppose.jp ↗
OFFICEMILL