はじめに
駅の喧騒の中に、静かな白い場所を
この店は、駅ビルの中にあります。設計は「駅のコンコースの都会らしさと響き合いながら、静かな白い空間」を目指しました。主な材料は、石川県で採れる白い凝灰岩「滝ヶ原石」です。床、壁、カウンターの板に、石と木を使っています。
店の真ん中には、中が空いた四角いカウンターがあります。ここでも「その場にいる全員のあいだの対等な関係」が考えられています。石の自然な表情と光の当たり方が、この店の落ち着きを作っています。
01|滝ヶ原石
石川県の白い石を、床と壁に
店の主な材料は、石川県産の白い凝灰岩「滝ヶ原石」です。床、壁、カウンターの板に使われています。
石の表面の自然な模様と、光の当たり方で、店の表情が静かに変わります。


02|四角いカウンター
真ん中に置き、まわりを歩く
店の真ん中に、中が空いた四角いカウンターがあります。バリスタが内側に立ち、お客さまがまわりを囲みます。
カウンターを壁際でなく真ん中に置くことで、誰もが同じ距離で店の中心に近づけます。

03|駅ビルの3階
コンコースと響き合う
店はアトレ品川の3階にあります。駅の人の流れのすぐそばです。
駅の都会らしさを否定せず、その中に白い静けさを置いています。


04|日本で6番目
広さ173.7㎡の店
Blue Bottle Coffee の日本で6番目の店として、2016年11月に開きました。広さは173.7㎡です。
清澄白河や中目黒の店とは違い、既存の建物の骨組みを見せるのではなく、材料の色と質感で店を作っています。
