はじめに
完成された空間を、少しだけ剥がす
設計事務所の説明によると、8階は TOKYO NODE の「入口」として、赤い絨毯で人を迎える階です。その一角にあるカフェは、超高層タワーの片隅の隠れ家のような、居心地の良い場所を目指してつくられました。
手法は「剥がす」ことです。赤い絨毯と天井の一部を剥がし、コンクリートやOAフロア、下地をそのまま見せています。ビル全体の張りつめた完成度と対比させることで、ゆとりのある空気を生んでいます。
01|入口
TOKYO NODE の玄関口
カフェのある8階は、TOKYO NODE への入口として設計された階です。ビル本体の設計は重松象平/OMA ニューヨークです。
カフェには、TOKYO NODE の活動を支えるラボが併設されています。

02|客席
剥がした床と天井
赤い絨毯と天井を剥がし、コンクリートとOAフロア、下地を見せています。
剥がした絨毯に由来する赤色を、内装や家具にも使っています。


03|家具
ばらばらの椅子と、席の密度
地上から離れた場所にあるため、席をぎっしり並べるより、ゆっくり過ごせることを優先しました。
使い込まれた、形の違う椅子を集め、席の密度やテーブルの大きさに変化をつけています。温かみのある素材で、くつろげる空気をつくっています。

04|テラスと眺め
東京タワーを望む席
公式サイトによると、席は店内63席とテラス34席です。
カジュアルなカフェ&バーとして、東京タワーの見える眺めを楽しめます。

