はじめに
街の地形と、昔ながらの喫茶店
設計事務所は、坂と高低差の多い代官山の地形をなぞり、段丘のような地形と緑豊かな環境を取り込んだと書いています。
もう一つのテーマは、ソファー席でゆったり過ごす昔ながらの喫茶店の居心地を、ブルーボトルコーヒーらしく読み替えることです。公園のようにおおらかな場所と、自宅のソファーのような場所が、ゆるやかにつながります。
01|バリスタステーション
中央のカウンターが主役
店の中央にドリンクカウンターを置き、バリスタがコーヒーを淹れる所作が主役になるようにしています。
建物の屋外の共用部から店内へ道を引き込み、歩いてめぐれる平面にしました。

02|段の床
コーヒーの抽出殻を使った左官
バリスタステーションの側面と一段上がった床は、店で出たコーヒーの抽出殻を顔料に使った左官仕上げです。
床の段差が、代官山の坂の多い地形をなぞっています。


03|客席
籐のランプとチェア
手編みの籐(ラタン)のランプを使い、窓側のチェアの背にも籐を使っています。
店内59席、屋外12席。床面積は295.34㎡です。

設計SUPPOSE DESIGN OFFICE(吉田愛・谷尻誠ほか)
写真© ブルーボトルコーヒー(ブルーボトルコーヒー公式ブログ「BLUE BOTTLE COFFEE DAIKANYAMA CAFE」)
出典ブルーボトルコーヒー公式「代官山カフェ」「BLUE BOTTLE COFFEE DAIKANYAMA CAFE」、SUPPOSE DESIGN OFFICE 公式サイト「Blue Bottle Coffee Daikanyama Cafe」
