はじめに
都市の中の「人工的自然」
設計事務所は、人がつくり上げてきた下北沢の街を、人工物でありながら自然とも感じられる「人工的自然」ととらえました。再開発が進む今も、その居心地の良さを受け継ぐ場をめざしています。
2mの高低差のある敷地を生かし、商店街側から階段を下って洞窟に潜りこむような入り方にしています。
01|下の空間
コーヒーの原風景の色
下の空間は、コーヒーチェリーの赤や、コーヒーベルトと呼ばれる地域の乾いた赤土やレンガを引用した仕上げで覆っています。
カウンターや棚も同じ赤褐色です。

02|上の空間
既存の躯体と熱帯の植物
上の空間は既存の躯体のままとし、キッチンの上に増床した場所に濃い緑の熱帯植物を置いています。
赤褐色と緑の補色の関係で、屋外のような開放感が生まれています。

03|席
段差を生かした居場所
段差に沿ってベンチやカウンター席を設けています。
クッションを置いた席もあり、思い思いの場所で過ごせます。



設計SUPPOSE DESIGN OFFICE(谷尻誠・吉田愛)
写真© 長谷川健太(SUPPOSE DESIGN OFFICE「猿田彦珈琲 下北沢店」)
出典SUPPOSE DESIGN OFFICE 公式サイト「猿田彦珈琲 下北沢店」
出典URLsuppose.jp ↗



