はじめに
写真と図面と保存部材から、できるだけ忠実に戻す
この場所は、かつて銀行営業室として使われていました。復元にあたっては、1894(明治27)年の三菱一号館竣工当時に撮影されたと思われる写真のほか、図面と保存部材から、可能な限り忠実な復元を目指したと公式サイトは説明しています。
二層吹き抜けの空間を支えるのは6本の柱です。その上部の柱頭は、3人の彫刻家が半年掛かりで製作したものです。
01|カウンター
銀行営業室のカウンターを、細部まで戻す
店内のカウンターは、銀行営業室のカウンターです。
ガス灯の配管やつまみ、当時使用されていたマイナスネジなどの細部まで復元しています。

02|天井と床
木製格天井と、松のフローリング
天井は木製格天井、床は松のフローリングで仕上げています。
6本の柱の柱頭は、3人の彫刻家が半年掛かりで製作しました。

03|照明と窓
ガス灯だったころの形を、そのまま残す
照明は上部が水平にカットされた形をしています。かつてガス灯であったことから、灯火の熱を逃がすための形状です(現在は電灯です)。
窓ガラスは、(旧)新丸ビル解体時の保存部材を再利用しています。窓越しの揺らぐ風景に、時代の流れを感じられます。


04|建物
三菱一号館の1階、建物の角に
店は三菱一号館美術館内1階、建物の角にあります。
待合スペースの床のタイルはイギリスの老舗メーカーのものです。かつてはミントン社のものが使われていました。







